良質なキャットフードの選び方5つのチェックポイント

良質なキャットフードを与えたいと思っても、どの商品もいいことばかり書いてあって、本当に良質なキャットフードなのか分かりにくいですよね。

そこで、元ペットショップ店員の私が、良質なキャットフード選びの5つポイントを挙げていきます

目次

猫は肉食だからグレインフリーキャットフードを選ぶ

結論から言うと、猫は犬とは違い完全肉食動物なので、肉の含有率が高いグレインフリーのキャットフードを選ぶのが理想的です。

グレインフリーキャットフードとは、猫にとって消化が苦手な穀物(小麦、トウモロコシ、米など)を一切使用していないので、消化吸収が高く、肉食の猫に理想的な肉の量が多いキャットフードのことです。

実際にグレインフリーキャットフードに切り換えた飼い主さんは、食いつきや毛艶などの変化でグレインフリーキャットフードを指名買いする人も増えていきました。 

グレイフリーキャットフードは肉が多く使われているため、値段が高くはなりますが、良質なキャットフードを与えたい飼い主さんはグレイフリーのキャットフードを選ぶことをオススメします。

商品には良いことしか書いていない

当然ですが、デメリットを強調している商品なんてないので、飼い主さん自身が書いて有ることが正しいのかどうかを判断する必要があります。

判断の材料は、原材料表示を見ることが一番分かりやすいです。

キャットフードの原材料表示の見方

キャットフードは原材料を見れば良質なのか、そうではないのかがある程度分かります。

原材料の表示の順番は法律で決まっており、先頭に書かれている原材料が使われている量が一番多く、最期にいくにつれ使われている量が少なくなっていきます。

このことから、先頭に鶏肉や魚などのお肉が書かれているのが最低条件で、先頭に小麦やトウモロコシなどの穀物が使われているキャットフードは粗悪なキャットフードと言えます。

原材料で全てが分かるわけではありますせんが、良質なキャットフードの目安になるので必ず確認をしましょう。 

粗悪なキャットフードの見分け方

着色されている
穀物が使用されている
1kg2000円以下

この3つのポイントさえ確認すれば粗悪なキャットフードはすぐに分かります。

値段は全てではありませんが、質の高いキャットフードを作りにはお肉の含有率が高いため、値段が高くなってしまう傾向があります。

キャットフードの療法食について

私は療法食については否定的で、キャットフードの療法食に使われている原材料を見てみると、消化しにくい小麦などの穀物が入っているので、療法食とはいっても単価だけが高く、質が悪いことがほとんどです。

療法食を食べるほうが体に悪そうだと思うのは、少しキャットフードの知識がある人なら誰しも思うことではないでしょうか。

人間も一緒ですが病気の治療の基本は、栄養バランスがとれている食事です。 

もちろん、病気によっては塩分を制限したり、カロリーを制限することはあるかもしれませんが、大半の成犬には必要ないのではないでしょうか。

2016年にアメリカで療法食を販売している大手メーカーが訴えられました。

下記、訴訟内容に触れているブログを引用させていただきました。

2016年12月7日に受理された訴訟では、

いくつかのペットフードメーカーと販売店などが、
実は特別何も加えているわけでもないのに、ただ単に消費者から余計にお金を巻き上げるために
「処方食」「療法食」というカテゴリーのフードを販売していると指摘されています。

不実の表示と違法な談合による消費者の被っている不利益を正すのが狙いのこの裁判

療法食、違いは値段だけ?アメリカで裁判始まる! | ルシアンブログ

ドライフード、セミモイストフード、ウェットフードについて

キャットフードは大きく分けて、カリカリのドライフード、プニプニの半生のセミモイストフード、缶詰などのウェットフードと3種類あります。

猫の場合はセミモイストタイプ(半生)は少ないので、ドライフードとウェットフードがメインになってきます。

健康な時はカリカリのドライフードを与えるほうが、老猫になっても歯を健康に保つことができます。

また、ドライフードキャットフードはコストパフォーマンスが優れていて、使われている原材料のバランスや、与える手間などを考えると、私がオススメするのはドライフードのキャットフードです。

ローテーションフードという考え

毎日食べるキャットフードは、切り替えるということは少なく、同じものを長期間食べ続けてしまうと、アレルギーになるリスクが増えてしまいます。

人間の花粉症と考え方は一緒で、猫も一人ひとりにアレルギーの耐性が違いますが、同じキャットフードを与え続けるのはアレルギーリスクが上がってしまいます。

そこで、食物のアレルギーリスクを減らすために、同じものを食べ続けるのではなく、色々な原材料のキャットフードを、ローテーションして食べるということが推奨されています。

特にチキンは単価が安いが、高タンパクでバランスがいいため、キャットフードによく使われているので、チキンアレルギーになってしまう確率が高くなるので、魚やラム肉など全く違う種類のお肉が原材料として使われているキャットフードをローテーションをしていくことをオススメします。

ローテーションフードの頻度

一度に2種類、3種類混ぜてもいいと思いますが、ドライのキャットフードは開封後1ヶ月以内に食べきることが理想とされているので、3種類も開けてしまうと1ヶ月で食べることが難しくなると思います。

ローテーションフードは1袋食べ終わったら次の違うキャットフードに切り替えましょう。

【ローテーションフードの例】

  1. チキンのキャットフード
  2. 魚のキャットフード
  3. ラム肉のキャットフード

このようにローテーションをすれば、アレルギーになるリスクを低くすることができます。

手作りキャットフードは難しい

飼い主さんの中には、より品質の高いものを食べてもらいたいということから、手作りで食事を作られている方もいるようです。

とてもいい考えのように思いますが、実はこの手作り食は非常に難しいです。

猫は食事からしか摂取できない栄養素があり、それを適切なバランスで配合させるのはプロでも難しいです。

栄養素に偏りが出てしまうと、フケや脱毛などの症状が表れる場合もあるので、安易に手作り食はしないようにしましょう。

コスト、栄養バランス、手軽さを三拍子そろっているのがグレイフリーのキャットフードです。

下手な手作り食より、良質なグレイフリーのキャットフードを与えるほうが健康的と言えます。

偏食の猫の場合の対策

猫はもともと偏食気味な子が多く、苦労されている飼い主さんは少なくありません。

ただし、原因は飼い主が作っていることもあるので注意が必要です。

なるべくドライフードを食べてもらい方は関連記事を参考にしてみてくださいね。 

関連記事>>>犬や猫の偏食原因は飼い主かも?好き嫌いが多くなる原因と対策

肥満対応、猫種別のキャットフードについて

肥満対応、猫種別のキャットフードを販売しているのは大手メーカーで、ペットショップの棚を自社の商品で埋めたいメーカーの戦略によって、沢山の種類のキャットフードが販売されています。

そのようなキャットフードのほとんどは穀物が使われていたり、猫のことを考えているキャットフードとは言えないような原材料のものばかりです。

知識が無い飼い主さん向けに、分かりやすく手に取ってもらうために、肥満向け、猫種別のような分かりやすい商品を作っているだけです。

猫種別よりも猫の健康のことを考えられているメーカーは大手ではなく、中小起業の方が優れた商品を輸入をして販売しています。

国産や外国産キャットフードの違い

国産のキャットフードは、穀物を使用していたり、肉の含有率が低いものが多く、先進国のキャットフードと比べると10年遅れていると言えます。

そのため、国産のキャットフードは穀物などが使われている可能性が非常に高く、粗悪なキャットフードがとても多いです。

その点、アメリカやイギリスなどのペット先進国の外国産のキャットフードは、質が高いことが多く、国産を選ぶなら外国産から選んだほうが良質なキャットフードに出会えるでしょう。

ただ、大手のキャットフードは原材料を見ても粗悪だとすぐ分かるので、避けたほうが無難でしょう。 

良質なキャットフードの5つのチェックポイントまとめ

原材料は肉の含有率が多いか
・ドライフードがコスパ最強
・グレイフリー(穀物不使用)であるか
・着色料が使われていない
・外国産の方が質が高いことが多い

まとめ

猫は自分で食べるものを決めることが出来ないからこそ、飼い主さんが良質なキャットフードを選んで上げる必要があります。

良質なキャットフードは値段が高いように感じるかもしれませんが、長い期間与えるキャットフードが粗悪だと病気になるリスクが高くなり、保険が効かないので治療費は人間より高くつくということは少なくありません。

病気になる前に予防するため、長生きをしてもらうためにも、正しいキャットフードの知識をつけて、良質なキャットフード選びをしてみてくださいね。

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