犬が吐く原因のほとんどは意外と簡単な方法で治るかもしれません。
吐くことで病気や具合が悪いと心配される人は多いと思いますが、頻繁に吐いてしまう犬の場合は吐く原因と対処法を確認しておきましょう。
- 犬が吐くのはなぜか?:
- 犬が食後に頻繁に吐く場合、ドッグフードが体質に合っていないかも:
- グレインフリードッグフードに変えるメリット:
- 空腹時は胃液を吐く:
- 子犬が空腹で吐いてしまう場合:
- 他の吐く原因と対策:
- 犬は吐きやすい動物:
- さいごに:
犬が吐くのはなぜか?:
犬が吐く原因は1つではなく、複数の原因があるので、どれが吐く原因なのかを突き止める必要があります。
吐いた後にドッグフードごと吐いているのか、胃液だけ吐いているのかでも原因が変わってきます。
原因は意外とシンプルなことも多いので、吐いたからといってすぐに動物病院につれていくのではなく、落ち着いて吐いた原因を見つけてみて下さい。
犬が食後に頻繁に吐く場合、ドッグフードが体質に合っていないかも:
ドッグフードが体質に合っていないと、食後に頻繁に吐いたりすることがあり、特に穀物が入っているドッグフードは注意が必要です。
犬にとって穀物は消化が苦手な原材料のため、穀物の入ったドッグフードを食べると吐いてしまうことがあります。
グレインフリードッグフードは、穀物を使用していないドッグフードなので、頻繁にドッグフードを吐いてしまう場合、グレインフリーのドッグフードに切り替えてみることをオススメします。
グレインフリードッグフードに変えるメリット:
グレインフリードッグフードは、穀物不使用なので消化吸収率が高く、原材料のお肉の使われている割合が高いので、食いつきが非常に高いドッグフードです。
ドッグフードを食べないことで、空腹になって吐くこともあるので、食いつきの高いグレインフリードッグフードは犬が吐く対策には効果的です。
グレインフリードッグフードで、最強コスパのグレインフリードッグフードを関連記事で紹介しているので、吐き気対策のドッグフード選びの参考にしてみてくださいね。
関連記事>>>最強コスパ!市販グレインフリードッグフードのトリマーおすすめランキング!
空腹時は胃液を吐く:
犬が吐いた時に黄色い胃液を吐き出した場合、それは空腹が原因の可能性が高いです。
その場合は、ドッグフードの量を増やしたり、あげる間隔を短くしてあげれば改善されるケースがほとんどです。
ドッグフードのパッケージに書かれている量はあくまで目安なので、その子の体格や運動量にあった量が必要になってきます。
ドッグフードを食べ終わっても、食器をずっとペロペロ舐めている場合はもう少し与えてもいいでしょう。
また、ボディーコンディションスコア(太っているか痩せているかの指標)見てあげると、今のドッグフードの量が適正かどうか分かります。
下記に詳しいボディーコンディションスコアをチェックするポイントが書いてあるので、参考にしてみてください。
BCS(ボディ・コンディション・スコア)でワンちゃんの体型をチェックしよう|犬の肥満と体 型管理|教えて犬ノート 犬のお悩みスッキリ解決!
子犬が空腹で吐いてしまう場合:
特に成長期の時の子犬の場合は、どんどん大きくなっていくので、ドッグフードの量も体の成長に合わせて増やさないといけません。
しかし、はじめて犬を飼う方だと、どのくらいの量を増やしていいのか分かっていない場合が多いので、ボディーコンディションスコアで確認をしてみましょう。
お湯でふやかしたドッグフードだと、消化が早いためお腹が成犬よりも空きやすいので、生後4ヶ月くらいから徐々にふやかす時間を減らしてカリカリのドライフードに切り替えるようにしましょう。
そうすると、消化までに時間が掛かるので腹持ちが良くなり、吐くことがなくなると思います。
また、ドッグフードを吐いてしまうと、必要なカロリーが足りなくなってしまう可能性があり、低血糖になってしまうことがあります。
吐いたらなるべく早く食べさせてあげることが大切です。
他の吐く原因と対策:
食べ過ぎ:
空腹とは真逆ですが、食べすぎて吐く場合もあります。
食べ過ぎの場合は、ドッグフードごと吐き出すので分かりやすいです。
食べ過ぎの対策は、単純にドッグフードの量を少なくしてあげましょう。
早食い:
早食いで吐くケースも少なくはありません。
早食いをするとドッグフードを丸呑みしてしまい、ノドに詰まって吐いてしまうことがあります。
その場合は、食べにくい食器などに変えて、早食いをしにくくしてあげましょう。
以下のような食べにくい食器がオススメです。
また、早食いの子は粒が大きかったり小さかったりすると吐くので、粒のサイズも色々と試したり、何回かに分けてドッグフードを分けてあげるのもオススメです。
車酔い:
人間も一緒ですが、犬も車酔いをすると吐きます。
犬の場合は車酔いをしやすいので、長時間ドライブをする場合はこまめに休憩をいれるようにしてあげましょう。
ストレス:
短時間で強いストレスを感じた場合も吐くことがあります。
その場合はストレスの原因を取り除いてあげましょう。
変なものを食べた:
異物を飲み込んでしまうと、体の拒絶反応で吐く場合があります。
吐いて出てくればいいですが、出てこない場合は動物病院に連れていって診てもらいましょう。
病気が原因:
ウイルスや寄生虫などが原因によって吐くこともあります。
空腹や食べ過ぎなどが原因ではなさそうな場合は、病気による吐き気の可能性があるので、動物病院に連れて行くようにしましょう。
犬は吐きやすい動物:
犬は体の作りで吐きやすい動物で、頻繁に吐いてしまう犬もいます。
ただ、吐いたからと言って慌てるのではなく、原因を考えてみることをオススメします。
さいごに:
犬の吐く原因はさまざまあるので、何が原因で吐いたかによって対処法を変えていきましょう。
意外とシンプルな理由で解決するかもしれません。
吐く対策以外にも、グレインフリードッグフードは高品質でコスパに優れたドッグフードなので、食いつきに困っている愛犬はぜひ試してくださいね。
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