日本犬と洋犬は同じ犬でも全然性格や特徴は違う?

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柴犬などの日本犬とプードルなどの洋犬だと、同じ犬でも性格が全然違うものだったりします。その背景には、長い間の犬との接し方や距離感が違うからです。

日本犬と洋犬の性格の違いを知れば、ライフスタイルに合った犬種を探すことができるはずです。

 

 

日本犬の性格や特徴:

落ち着きがある:

日本犬とは柴犬や紀州犬などの犬種が有名ですが、性格は落ち着きがあり、冷静に物事を判断するのが得意で、飼主に従順でとても飼いやすい犬種です。

ただ、プードルなどの洋犬に比べると、人懐っこいというよりは、程よい距離感で近すぎず遠すぎない距離感を好むので、溺愛しやすいタイプの飼い主さんは逆にストレスになってしまうことがあります。

 

忍耐強い:

昔は番犬として外で飼われることが多く、夏の暑い日や冬の寒い日でもひたすら耐えてきたので忍耐強いです。

また、夏には毛が少なくなる夏毛になり、冬は毛皮のコートのように毛が沢山生えて寒さから身を守っていたので、抜け毛が非常に多いのも日本犬の特徴になります。

 

警戒心が強い:

もともと日本犬は番犬や猟犬として飼われていたので、警戒心が強いことが大切でした。

そのため、今も警戒心が神経質な一面もあります。

 

飼い主以外には懐かない:

飼い主さん以外にはあまり懐かず、犬も興味がなかったり嫌いなことが多いので、多頭飼いにはあまり向かない犬種です。

来客があっても威嚇をしたり、吠えたりすることが多いのも日本犬の特徴です。

 

犬も興味がない:

ドッグランなどに遊びに日本犬を連れて行くと、他の犬に攻撃性を見せてしまったり、ずっと飼い主さんの近くで逃げまわったりすることもあります。

 

犬や人に慣れていない日本犬を連れて行くと、あまり他の飼い主さんからも嫌がられてしまうこともあるので、愛犬の特徴をしっかり理解をしていきましょう。

ドッグランなどに連れて行きたい場合は、小さい頃から他の犬や人に沢山触れてもらって、慣れてもらうことが大切です。

 

認知症になりやすい:

柴犬は認知症になりやすい犬種で、高齢になってくると深夜に徘徊をしたり、夜泣きをしたりするなどの行動を起こすことがあります。

柴犬を飼われることは認知症になってもしっかりと最期まで面倒をみるという気持ちが大切です。

 

水が嫌い:

日本犬全般に言える特徴でもありますが、水に濡れることが非常に嫌いで、家でシャンプーをしても、全身を使って嫌がるので、トリミングサロンでシャンプーをお願いするようになると思います。

 

なぜ水が嫌いかと言うと、猫と一緒で、昔は外で飼われることを前提としていたので、雨に濡れてしまうと体温が下がって命の危険が出てくるので、本能的に水を避けるようになりました。

関連記事>>>柴犬の水嫌いが多い理由は日本犬独特のものだった

 

見た目がほとんど一緒:

日本犬は洋犬と違い、見た目の形はあまり変わらず、基本的には大きさや毛の色が違うことが多いです。

ただ、日本犬でも洋犬のな姿をしている犬種がいるので、関連記事でご紹介しています。

 関連記事>>>日本犬なのに9割の人が知らない洋犬っぽい日本犬

 

洋犬の性格や特徴:

洋犬の性格や特徴はさまざま:

洋犬とはプードルやダックスフンドなどの海外の犬のことを指しますが、日本犬と比べて、本当に多くの種類があり、その種類の分だけ違った性格を持っています。

しかし、人気犬種である、プードルやダックスフンド、チワワやフレンチブルドッグなどに共通をしていることもあります。

 

人懐っこい犬種が多い:

日本犬と比べる時に大きな違いは、とても人なつっこい性格の犬種が非常に多く、飼い主さんだけではなく、知らない人にも尻尾を振りながら愛嬌を振りまく犬も少なくありません。

 

元々洋犬は猟犬や牧羊犬など役割を与えられて、品種改良をされていきましたが、日本とは違い、犬との距離はとても近く、パートナーとしての側面もあったので、人懐っこい犬が多いと言われています。

 

犬も好き:

人以外にも他の犬とも仲良く遊べたり出来る社交性が高く、日本犬よりも多頭飼いに向いています。

 

超小型犬から超大型犬までさまざま:

チワワからセントバーナードまで、幅広いキャラクターの犬種が洋犬にはいます。

その中で自分の好きな性格や姿をしている犬種を幅広く選べるのは、洋犬のメリットですね。

 

まとめ:

日本犬と洋犬は同じ犬でも全く違う性格を持っており、イメージしていた犬とは大きくかけ離れているかもしれないので、事前に犬種の性格などを調べて把握しておくことが大事だと思います。

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