人気犬種ランキング毎年1位のトイプードルですが、その人気には当然ながら理由があります。
その理由を知ると更にトイプードルを飼いたくなるかもしれないですし、もしかするとライフスタイルに合わないということもあります。
元ペットショップ店員からみて、トイプードルを飼う前の必ず確認をした方がいい特徴を書いてみました。
これからトイプードルを飼おうとしている方の参考になれば幸いです。
- トイプードルとは?:
- トイプードルの性格:
- 可愛い顔になるトイプードルの子犬の選び方:
- なぜトイプードルはレッド(茶色)が人気なのか:
- トイプードルの毛色による性格の違い:
- トイプードルの飼い方:
- トイプードルは抜け毛はほとんどない:
- トイプードルはカット次第で可愛くなるし可愛くなくなる:
- トイプードルのカットのレパートリーが一番多い:
- カットの頻度:
- トイプードルは家でシャンプーは難しい:
- 手入れはこまめにしてあげる:
- トイプードルの1日の散歩時間:
- トイプードルのしつけの仕方:
- 子犬を選ぶ時に注意をして見るべき所:
- トイプードルの平均寿命:
- オスメスの性格やライフスタイルの違い:
- トイプードルの値段:
- トイプードルをどんどん小型にしていく弊害:
- まとめ:
トイプードルとは?:
トイプードルとはフランス原産の狩猟犬として改良された犬種です。
犬を飼ったことがない初心者でも飼いやすく非常に人気が高いです。
実はプードルの種類には6種類あるのはご存知でしたか?
トイプードルはプードルという犬種の一番小さな種類のプードルになります。
上から大きい順
- スタンダードプードル (大型犬) 体重:16kg〜25kg
- ミディアムプードル (中型犬) 体重:8kg〜15kg
- ミニチュアプードル (小型犬) 体重:6kg〜7kg
- トイプードル (小型犬) 体重:3kg前後
- タイニープードル (超小型犬)体重:2kg〜3kg
- ティーカッププードル(超小型犬)体重:2kg以下
正式なトイプードルは3kg前後の体重ですが、実際には4kg〜5kgくらいの体重のトイプードルが多く、中には10kgくらいのトイプードルも存在します。
ただ、体重が10kgを超えても血統書の登録はトイプードルになっているので、トイプードルになってしまいます。
トイプードルは人気犬種なので、質の悪いブリーダーも多くいるため、個体差が非常に大きい犬種になってしまいました。
また、トイプードルは最初に一番小さいと書きましたが、トイプードルより小さな犬種があることに気づかれたと思います。
この中で正式にプードルと呼べるのは、スタンダードプードルからトイプードルまでの4種類のみです。
タイニープードルとティーカッププードルはまだ正式に認められていない犬種なので、プードルの中で一番小さな犬種はトイプードルになります。
正式に認められていないのには理由があって、タイニープードルとティーカッププードルはまだまだ個体が不安定な犬種で、大きかったり小さかったりすることが多いからです。
2kg以下になると思ってティーカッププードルを飼った場合でも、実際は4kg位になったということも多くあります。
高く売れるからといった理由だけで、名前をタイニープードルやティーカッププードルといって販売をしていますが、元ペットショップ店員から見て信頼できないペットショップです。
関連記事ではティーカッププードルについて書いてあるので、ティーカッププードルについて知りたい方は参考にしてみて下さい。
関連記事>>>ティーカッププードルは大きくなる?実はかわいそうな犬種のティーカッププードル
トイプードルの性格:
トリマーの私も初めて犬を飼おうとされる方にオススメするのは、トイプードルが一番最初にオススメする犬種です。
なぜなら、トイプードルはとても賢く、飼い主にもとても懐っこい性格でしつけも小さい頃からやっていれば、他の犬種よりも簡単に覚えてくれます。
また活発で外へ出るのも好きで、ドッグランやドッグカフェなどで他の犬に出会ってもすぐに仲良くなれる子が多いのも特徴です。
神経質な犬は犬を嫌いなこともありますが、トイプードルはそこまで神経質な子は少ない犬種なので、外で色々出かけて楽しみたい方にはオススメな犬種です。
可愛い顔になるトイプードルの子犬の選び方:
どの子犬もそれぞれ個性があって可愛いものですが、万人受けする子犬の特徴は、目がクリクリしていて、鼻の長さは短いと大きくなってからも子犬のような顔で可愛らしい成犬になることが多いです。
また、胴長の子より、胴体が四角形のプードルが本来の姿に近い形なので、カットも可愛らしく仕上がります。
そして、毛の量が多く、毛の巻(毛がクルクルしている度合い)が強い子はカットも美しく仕上がるので理想的なトイプードルといえます。
レッド、アプリコット、クリームなどは巻が弱く、逆にホワイト、ブラックなどは巻が強い傾向にあります。
巻が弱いレッドの中でも巻が強く毛量がある子犬もいますが、100万単位の値段が付いていることもあります。
また、小さめの子がいい場合、足の太さを見れば大きくなるかどうかをおおよそ判断することもできます。
同じ月齢の子犬と比べてみると分かりやすいと思います。
また、子犬選びよりも大切なのが信頼できるペットショップを探すことです。
信頼できるペットショップ選びのポイントを関連記事で紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
関連記事>>>元ペットショップ店員が教える、子犬の選ぶ時に絶対に見るべき13個のポイント!
なぜトイプードルはレッド(茶色)が人気なのか:
トイプードルは数年前に流行った”テディベアカット”と呼ばれる、日本人が開発したカットスタイルで人気に火がつきました。
テディベアカットは、その名の通り、テディベアのぬいぐるみのようなカットで、クマのような色をしているレッドが人気になったわけです。
現在でもテディベアカットはレッドのプードルのスタンダードなカットの種類になり、実際にトイプードルのレッドを飼われている方の6割ほどはテディベアカットを指定されています。
ただ、トイプードルのレッドは人気もあるぶん、レッドのプードルは高いのに、質の高いプードルは少ないです。
トイプードルが人気になってレッドは稼げるということがブリーダーの間で広がり、悪質なブリーダーが増えたため、レッドのトイプードルは毛の量が少なかったり、色素が薄かったりして、質が高いトイプードルのレッドはまだまだ少ないです。
質の高いレッドのプードルを見分けるコツとしては、毛の量が多いということもポイントになってきます。
毛の量が多いとカットのレパートリーも増え、仕上がりも可愛くなる要素になってきます。
また、鼻や足の裏が真っ黒であることが望ましいです。
鼻や足の裏の色が薄いと紫外線から見を守る能力が少ないので濃い黒色が理想的です。
トイプードルの毛色による性格の違い:
トイプードルには14種類の毛色があり、毛色が違うだけでもイメージが全然変わってきます。メジャーな毛色は下記の6種類になります。
- ホワイト
- ブラック
- ブラウン
- レッド
- アプリコット
- シルバー
毛色:ホワイト(白)の性格
プードルのホワイトは性格が安定しており、おっとりとマイペースなタイプの子が多いです。ホワイトのブリーダーさんは、昔からブリードしている方が多く、安心できる毛の色とも言えます。毛量が多い子も多く、カットの仕上がりが芸術作品のように仕上げることもできます。
また、昔ながらのラムカット(ひつじカット)も似合うので、ラムカットをしたい方にはオススメです。
毛色:ブラック(黒)の性格
ブラックは賢く、飼い主さんのへの忠誠心も高い傾向にあります。 しつけなどもしやすく、しっかりとしつけをして育てたい方にオススメです。
毛色:ブラウンの性格
ブラウンのトイプードルは、他の毛色に比べ自立心が強く、落ち着いた雰囲気を持っています。
他人に対して警戒心があり、飼い主さんだけに甘えるような可愛い一面も持っています。しつけは根気強さが必要ですが、しっかりと覚えさせれば、長いこと忘れないようになります。
毛色:レッド(茶色)の性格
トイプードルのレッドは、他のどの毛色よりどんな人でも懐っこく甘えてくれ、とても活発で明るい性格を持っています。
多少落ち着きがなかったりもしますが、それも可愛いので許せますね。
愛玩犬の王道の性格で性格的にも飼いやすさの秘訣が隠されています。
毛色:アプリコット(クリーム)の性格
レッドより薄く、クリームより濃い毛色になります。
ただ、アプリコットでもレッドに近かったり、クリームに近かったりするものもあり、血統書の毛色だけでは判別がつきにくかったりします。
性格的にはレッドに近しい性格を持っており、レッドとアプリコットはあまり違いがない子もいます。
毛色:シルバーの性格
毛先は若干濃く、皮膚に近いほど薄いシルバー色をしている毛色になります。少し前にホワイトとシルバーのトイプードルが流行りましたが、最近はそこまで頻繁に見る機会は少なくなってきました。
個人的には、気品もあり優雅なイメージもあるのでシルバーの毛色も好きです。
シルバーの子の性格は、大人びていて落ち着いた性格の犬が多いです。どこか高飛車な性格もありますが、落ち着いたトイプードルを飼いたいという方にはオススメの毛色です。
トイプードルの飼い方:
子犬の時から色々な人や犬と触れ合える環境を積極的に作ってあげましょう。
子犬の頃から色々な人や犬と触れ合ったり、色々な経験をすることで、成犬になってからの情緒の安定や落ち着きに大きな影響があります。
子犬の時に家族以外の人と触れ合う経験をしていないと、人が嫌いな犬になってしまうこともあるので、小さい時の環境は非常に大事です。
また、トイプードルは賢いので、賢いために飼い主さんを下に見てしまうことも少なくありません。
しっかりと、主従関係を築いていくことも大切です。
トイプードルは抜け毛はほとんどない:
他の人気犬種であるダックスフンドやチワワなどの犬種は抜け毛がありますが、トイプードルには抜け毛が非常に少ないので、ふだん生活をしていても服に毛がついたり、カーペットが毛まみれになるといったことはありません。
ただし、季節の変わり目には、多少抜け毛もあるので、抜け毛が0という訳ではないので注意が必要です。
トイプードルは毛が抜けない分、人間の髪の毛と一緒で、カットが必ず必要になってきます。
頻度としては1ヶ月に1回か2カ月に1回程度で、東京だと7,000〜9,000円ほど掛かり、毎月のコストが高い犬種です。
維持費の高さはデメリットにもなりますが、カットで全く違う犬のようにできるので、常に新鮮な気持ちで飼えるのも特徴です。
少し奇抜なカットで注目を浴びることもでますし、自分の好きな形にカットしてもらうことができる楽しみが増えるかもしれません。
関連記事>>>トイプードルは買う時も高く、維持費も高いので金銭的にゆとりがないと大変な犬種
トイプードルはカット次第で可愛くなるし可愛くなくなる:
海外に比べると、日本人は器用で細部まで綺麗に仕上げるトリマーが多く、海外に修行に行った友人も、作業が雑な所が多く日本のほうが全体的なレベルは高いと言っています。
そのことから、日本はトイプードルを飼う環境としては最高な環境とも言えます。
しかし、下手なトリマーにカットをしてもらうと、どんな子も可愛くなくなってしまいます。
なるべく可愛く仕上げたいなら、地元でも評判の良いトリミングサロンに行くことをオススメします。
トイプードルのカットのレパートリーが一番多い:
トイプードルの毛質はとてもカットに適した毛質で、トイプードルのカット集だけで1冊の本が出来るほどに種類があります。
カットを初めてお願いする場合、話だけで伝えるのは限界があるので、事前にどんなカットにしたいか写真を持っていくとトリマーもイメージがつきやすくなるのでオススメです。
話だけで伝えるのは限界があるので、カットをこだわりたい方はカット集を買ったり、ネットで画像を見せるのも手です。
色々なカットを試したい場合、お願いするお店のホームページでプードルのカットを見てみるといいでしょう。
プードルのカットはトリマーの腕がモロに出てくるので、直感的に可愛いと思えるようなトリミングサロンにいくことをオススメします。
ホームページもないようなお店は、流行りのカットが出来ない可能性が高いので、避けたほうが無難です。
カットの頻度:
本来なら1〜2ヶ月ほどでカットが必要になってきますが、毛の長さを極端に短くすれば3カ月位は最大でカットしなくても大丈夫な場合があります。
しかし、極端に短くすると可愛くはないので、プードルを飼うなら少なくても2ヶ月に1回、理想としては常に可愛く保てる月に1回がオススメです。
たまに飼い主さんが自分でカットをすることがありますが、9割くらいの人はガタガタに切ってしまい、伸びるまではどうしようもなくなってしまう方が多いです。
トイプードルに限らず犬を自分でカットは絶対に避けましょう。
1割くらいの人はは自然に切れていますが、決して可愛いカットではないので、愛犬の長所を活かしつつ欠点を補うプロに頼みましょう。
トイプードルは家でシャンプーは難しい:
トイプードルは毛が縮れているため、乾かすのが非常に難しく、飼い主さんがお家でシャンプーをして乾かそうとすると、毛が絡んでしまって余計に費用と時間がかかる場合があります。
毛が絡んでしまったプードルの毛を絡みをとったりするだけで1時間近く掛かってしまうことがあり、トリマーから嫌われますしワンちゃん自身の負担にもなります。
自分でシャンプーをしようとしないで、大人しくプロに任せたほうが時間もコストも安くつきます。
関連記事>>>トイプードルを家でシャンプーを絶対してはいけない理由
手入れはこまめにしてあげる:
毛が縮れているため非常に毛同士が絡みやすく、普段から家でもブラッシングをしてあげる必要があります。
手入れが出来ていないと、トリミングサロンからツルツルに短くしないとできないと言われることもあるので、日々のブラッシングをしてあげることが大切です。
毎日ではなくても、一週間に1回程度ブラッシングをしてあげるだけで十分です。
トイプードルの1日の散歩時間:
もともとプードルは狩猟犬だったので、運動量が豊富で筋肉質な部分もあります。
毎日散歩は20〜40分程度で十分ですが、必ず行ってあげることが必要です。
ただ、自転車で引っ張るくらいの運動量は必要ないので気をつけてください。
また、狩猟犬として活躍するために開発されたカットがこちらです。
湖などで猟師が撃ち落とした鳥を取りに行くという役割をしていたのがプードルです。
水に飛び込んで心臓など、大切な臓器を冷やさないようにしたり、足や尾などを怪我をしないように毛を残し、必要のない部分は全て刈ってしまっています。
顔も水に飛び込む時に邪魔にならないようにツルツルに刈られていて、実用的なカットということは意外と知られていません。
トイプードルのしつけの仕方:
トイプードルは他の犬種に比べて頭がよく、飼い主の言うことをしっかりと聞いてくれるので、しつけは他の犬種に比べて楽です。
ただ、頭がいい分、犬にバカにされてしまうと全然言うことを聞かなくなってしまうこともあるので、しつけの仕方は飼う前に予習をしておくことが大切です。
下記の書籍は、トイレのしつけ、ムダ吠え、甘噛など、犬を買う時に直面するしつけの仕方が載っています。
しつけは本当に根気のいる作業で、毎日何回も練習をしてようやくできるようになるのがしつけです。
本に載っている基本をやってみてもダメなときもありますが、その子にあったしつけの仕方を見つけてあげることが大事です。
もし、しつけがうまくいかない場合は、何冊か本を読んでみることをオススメします。
その中でその子にあったしつけのしかたがきっと見つかるはずです。
子犬を選ぶ時に注意をして見るべき所:
後ろ足の膝:
プードルは小型犬の中でも特に後ろ足の膝が外れやすい子が多く、軽度な子の場合は、大きくなるに連れて筋肉が付いてくるので、問題ない場合がほとんどですが、重症な場合はずっと膝がはずれて普通に歩くことができなくなることがあります。
子犬を選ぶ時は店員さんに聞いたり、自分で確認をしましょう。
緩い子は膝をもって上下に動かすだけで膝が外れてしまうので、膝が緩いかどうかは分かりやすいです。
頭蓋骨の頂点:
人間の子どもと一緒ですが、小型犬は頭蓋骨の頂点が塞がってないことが多いです。
これをペコや泉門と呼びますが、ペコの穴が大きいと体が大きくなっても穴が塞がらないことがあり、強く押したり衝撃を与えたりすると、骨で守られていないので直接脳にダメージが届いてしまいます。
子犬を選ぶ際は優しく撫でるように触ってみて、頭蓋骨の隙間が大きいか確認をしてみましょう。
確認をする際は絶対に押さないで、なでるように確認をして、あまりにも大きい場合は避けたほうがいいです。
怖い場合は店員さんに聞いてみれば教えてくれるはずです。
子犬の時が一番毛色が濃い:
トイプードルは子犬の時の毛色が一番濃く、成長するにつれドンドン毛の色が退色していきます。
2.3歳位までは色が徐々に薄くなりますが、それ以降はゆったりとした速度になっていきます。
レッドだと思って飼いはじめたのに、アプリコット位の毛色になっているということはよくあり、一段階くらいは薄くなる感覚で飼いはじめたほうがいいと思います。
トイプードルの平均寿命:
トイプードルの平均寿命は15年前後です。
トイプードルは他の小型犬に比べても長生きをしやすい犬種で、最近はドッグフードや医療も進化しているので寿命は年々伸びています。
人間と同様、犬も15歳くらいになると足腰が弱ってしまうので介護が必要になってきます。
15年間生活を一緒にするわけですから、自分の年齢やライフスタイルをしっかりと考える必要があります。
特に高齢者が犬を飼う場合、万が一のことがあった時に飼ってくれる人を探しておくことも大切です。
オスメスの性格やライフスタイルの違い:
同じトイプードルでも、性別が違えば性格やライフスタイルが大きく変わってきます。
どちらの性別がいいかは考え方によりますが、実際どのように違うかは確認しておいてください。
関連記事で、オスメスの性別の違いについて詳しく説明しているので、参考にしてみて下さい。
関連記事>>>オスとメス同じ犬でもぜんぜん違う!性別で分かる性格差やライフスタイルの違い
トイプードルの値段:
トイプードルは人気犬種なので、他の犬種に比べて値段が高い傾向があります。
特にレッド(茶色)は一番人気のため非常に数が多く、レッド以外を探すほうが大変かもしれません。
値段は20万〜40万ほどで、見た目で値段が倍以上違うこと少なくありません。
トイプードルは買うときも高いですが、飼ってからもトリミング代などの維持費が他の犬種よりも高いことは、頭に入れておいたほうがいいでしょう。
トイプードルをどんどん小型にしていく弊害:
トイプードルは数ある犬種の中でも一番人気ということもあり、ブリーダーも日本で一番多いと言われています。
しかし、質の悪いブリーダーや、趣味で交配させて近所の人に売っている方も多く、知識がないままブリードを続けると、先天的に問題がある子犬が生まれたりすることもあります。
また、トイプードルを更に小型化したタイニープードルやティーカッププードルなど、小さいものに価値を置くことに違和感を感じています。
行き過ぎた小型化により、先天的な疾患を持った子が多いのも事実です。
小さいから可愛いのではなく、大きさに関係なく本来はどんな犬だって可愛いのに、いまだにティーカッププードルやタイニープードルといった表記をし、お金目当てで販売し続けるペットショップがあることに憤りを感じます。
選ぶ側の方にもっとこのような事実が周知されることを願っております。
まとめ:
トイプードルは人気犬種ランキング不動の1位であり、性格、飼いやすさ、賢さどれをとっても上位に入る犬種で、今後も揺るぎない人気なのは間違いないと思います。
しかし、毎月のコストは他の犬種に比べても高いので、メリットデメリットをよく考えて飼われることをオススメします。
以上、トイプードルの性格、選び方、飼い方について、元ペットショップ店員が0から教えますでした。
コメント