「1人で寂しいから犬を飼いたいけど、一人暮らしでも子犬って飼えるの?」
これから子犬を飼おうか迷っている方には、必ず確認をしてもらいたい、子犬を飼うのをやめた方が良い人の特徴を挙げてみました。
当てはまる部分がある場合は、考え直したほうがいいかもしれません。
一人暮らしで子犬は飼わない方がいい
一人暮らしの方は、子犬から飼うことはやめてください。
なぜなら、子犬子猫は体も小さく、朝元気に走り回っていても昼には体調が急変をしてしまうことが少なくないからです。
とくに、チワワやトイプードルなどの小型犬は、通常の小型犬よりも小さい部類のため、体力がなく体調が急変しやすいので、すぐに動物病院に連れていけない環境の場合は、生死に関わることになります。
また、しつけをする時間も取れないと、問題行動を起こしてしまうようになり、人間もペットもストレスが溜まる環境になってしまいます。
一人暮らしで子犬から犬猫を飼うというのは、想像以上に大変なのでやめましょう。
どうしても一人暮らしで子犬を飼いたい場合、生後が半年以上の子犬を飼う
一人暮らしの場合、子犬や子猫の月齢が経ってないと、体調の急変の恐れがあるので、1人でお留守番する時間が短いのですが、生後6ヶ月以上経っていると体調も安定しててきているので飼いやすくなります。
他にもメリットとしては、月齢が経っていると価格も安くなるのでオススメです。
毎月のドッグフード代がもったいないと感じる方は飼わない方が良い
ペットフードは値段が上がれば質も上がるので、できれば質の高いペットフードを食べて欲しいと考える方は多いと思います。
少しこだわりをもったペットフードを与える場合、小型犬でも月に5,000円ほど掛かり、年間にすると6万円ほどドッグフード代としてかかる計算です。
ペットフード代をケチって、少しでも安いドッグフードをホームセンターで販売されている7kg1,000円台のドッグフード与えなければ、飼うことができないよう経済状況の方は、犬猫を飼わないほうが人のためにもの犬のためにもいいと思います。
経済的に余裕がないと犬猫が病気にしたときに医療費を払うことが惜しくなり、病院に通わないというトンデモナイ飼い主もいるので、経済力がある程度ない方は飼うことを止めてください。
トリミング代がもったいないと感じる方は飼わないほうが良い
ダックスフンドやチワワなどは家で基本的にはカットの必要がなく、家でもシャンプーができるので、トリミング代はほとんど掛かりませんが、トイプードルやシーズーのようなカットが必要な犬種は、地域にもよりますが、月に6,000円〜9,000円ほどトリミング代で掛かります。
年間7.2〜10.8万ほどの費用がトリミング代だけでかかります。この金額が高いと感じる場合は、手入れが行き届かないのでトイプードルやシーズーなどのカット犬種ではなく、ダックスフンドやチワワなどのカットが必要のない犬種がいいかもしれません。
ただ、ダックスフンドやチワワなどのカットが必要のない犬種は、カット代は掛かりませんがデメリットとしては抜け毛が多いので、抜け毛の覚悟は必要です。
また、その他にドッグフード代やワクチン代など、犬にかかる費用は年間30万円かかりますが、この費用が高いと感じる方が飼うのは止めたほうがいいでしょう。
毎日の散歩が面倒だと感じる方は飼わないほうが良い
犬にとっては、毎日の食事と散歩が最高の楽しみです。
その楽しみの一つの散歩を面倒だと感じる方は、犬を飼わないほうがいいです。散歩を一緒に楽しむ感覚が必要です。
ただ、運動不足の方は犬の散歩も自分の健康管理にちょうどいいと思うので、毎日散歩を楽しんで犬と一緒に健康になるくらいの気持ちであれば、きっと楽しい犬との生活になるでしょう。
赤ちゃんがいる環境の方の方は犬を飼わないほうが良い
赤ちゃんが大型犬に殺された事件がまれに発生してしまいますが、犬は突然何をするか分かりません。
トリマーである私も犬を飼っていて、その子はとても優しい性格ですが、絶対に安全ということはないと思っていたので、赤ちゃんと犬を2人きりにさせるという時間は絶対に作りませんでした。
もし大人が離れるときには、犬が絶対に手が届かないところに赤ちゃんをおいてから移動をするというくらい、犬は何があるか分からないという前提で考えています。
これは、お店にくる子などもそうですが、飼い主さんがとてもいい子と言っている子でも大暴れしたり噛んだりするtろいうことはよくある話です。
絶対に大丈夫ということはないので、赤ちゃんが大きくなってからにした方がいいです。
すでに犬を飼っていて、新たに赤ちゃんが生まれた場合は、犬と赤ちゃんは絶対に2人きりにならないように気をつけてあげてください。
これは犬のことを知っているプロのトリマーですら、犬は環境が変わると何をするのかわからないという考えが根本的にあります。
まとめ
子犬をを飼うということは、赤ちゃんが1人家にやってくるような大変さです。
お金も時間も掛かるので、経済的にも時間的にもゆとりがないと飼うことは犬にとっても人にとって不幸なことです。
可愛いだけの理由で飼うのではなく、十数年一緒に暮らすパートナーとして、もし病気になっても最後まで面倒がみれるのかどうかを今一度考えてみて決めてください。
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